360度VRビデオの作成手順【完全ガイド】
見出し(Table of Contents):
- はじめに
- 360度VRビデオの作成方法
- 2.1 360度フッテージの使用
- 2.2 画像のステーブルディフュージョンレンダリング
- 2.3 ステーブルディフュージョンアニメーションの作成
- Automatic 11 11の使用方法
- 3.1 Automatic 11 11のインストールと実行
- 3.2 必要な拡張機能の紹介
- 3.3 モデルと解像度の設定
- アニメーションの作成と編集
- 4.1 フォーラム拡張機能を使用したアニメーション作成
- 4.2 Final Cut Proでのプロジェクト作成とクリップの編集
- 4.3 エクスポートと再インポート
- 360度ビデオのエクスポートと公開
- 5.1 360度ビデオのエクスポート設定
- 5.2 YouTubeへのアップロードとメタデータの挿入
- おわりに
360度VRビデオの作成方法
📷 はじめに
こんにちはみなさん、今回のチュートリアルでは、360度VRビデオの作成方法について紹介します。この方法を使えば、自動的に11×11のパッチイメージを使用した360度VRビデオを作成することができます。さらに、ステーブルディフュージョンによる画像の後処理とコントロールネットの導入も行います。Macを使用しているので、このチュートリアルではFinal Cut Proを使用しますが、DaVinci ResolveやCinema 4Dなど、360度ビデオの編集が可能な他のビデオ編集ソフトウェアでも同様の手順で作業できます。詳しい手順はvero's Musicチャンネル上で公開されているフルビデオをご覧ください。
360度VRビデオの作成方法
📷 2. 360度フッテージの使用
まずはじめに、360度のフッテージが必要です。好きなものを使用することができますが、今回はPolyhavenから高解像度の画像を使用することにします。まず、フリーのEXRファイルをダウンロードし、2Kにスケーリングします。最終結果は8Kの解像度で出力されますが、後ほど詳しく説明します。
📷 2.1 画像のステーブルディフュージョンレンダリング
次に、Automatic 11 11に切り替え、Image to Imageに設定します。モデルは「Standard Stable Diffusion 1.5」に設定し、解像度は「248×1024」に変更します。Asymmetric Tiling Extensionを使用して、360度の形式を保持するために必要な設定を行います。
📷 2.2 ステーブルディフュージョンアニメーションの作成
次に、Stable Diffusion Web UIのForum Extensionに移動し、適切なモデルを選択します。アニメーションを埋め込む場所を選び、サイズと位置を設定します。アニメーションの時間やパラメーターを調整し、アニメーションの生成を行います。
Automatic 11 11の使用方法
🗣 3.1 Automatic 11 11のインストールと実行
Automatic 11 11のインストール方法について説明します。MacとWindowsの両方で動作するため、それぞれの手順を紹介します。
🗣 3.2 必要な拡張機能の紹介
Automatic 11 11の使用にはいくつかの拡張機能が必要です。それぞれの拡張機能の説明とインストール方法について説明します。
🗣 3.3 モデルと解像度の設定
Automatic 11 11のモデルと解像度の設定方法について説明します。最適なモデルと解像度を選ぶことで、高品質なステーブルディフュージョンレンダリングが可能となります。
アニメーションの作成と編集
📷 4.1 フォーラム拡張機能を使用したアニメーション作成
Stable Diffusion Web UIのForum Extensionを使用してアニメーションを作成します。アニメーションのサイズや位置、パラメーターを設定し、アニメーションの生成を行います。
📷 4.2 Final Cut Proでのプロジェクト作成とクリップの編集
Final Cut Proで新しいプロジェクトを作成し、編集作業を行います。ステーブルディフュージョンアニメーションのクリップをタイムラインにドラッグし、効果や編集を追加します。
📷 4.3 エクスポートと再インポート
編集が完了したら、ビデオをエクスポートし、再インポートします。エクスポートしたビデオを8Kで保存し、再度360度プロジェクトにインポートします。
360度ビデオのエクスポートと公開
🎥 5.1 360度ビデオのエクスポート設定
360度ビデオのエクスポート時の設定について説明します。ビデオの解像度や形式を選択し、エクスポートを行います。
🎥 5.2 YouTubeへのアップロードとメタデータの挿入
エクスポートしたビデオをYouTubeにアップロードします。メタデータの挿入が必要な場合は、メタデータインジェクターツールを使用して行います。
おわりに
以上が360度VRビデオの作成方法の概要です。手順に沿って作業を進めることで、高品質な360度VRビデオを作成することができます。もし質問がある場合は、お気軽にお尋ねください。
ハイライト(Highlights):
- 360度VRビデオの作成には、自動的なステーブルディフュージョンとFinal Cut Proを使用します。
- 360度フッテージを使用して、ステーブルディフュージョンレンダリングを行います。
- ステーブルディフュージョンアニメーションを作成して、ビデオに動きを追加します。
- Automatic 11 11のインストールと使用方法を紹介します。
- フォーラム拡張機能を使用してステーブルディフュージョンアニメーションを作成します。
- Final Cut Proでプロジェクトを作成し、ビデオの編集とエクスポートを行います。
- YouTubeへの360度ビデオのアップロードとメタデータの挿入方法を説明します。
FAQ(よくある質問):
Q: どのビデオ編集ソフトウェアを使用すれば良いですか?
A: Final Cut Pro以外にも、DaVinci ResolveやCinema 4Dなどの360度ビデオ編集に対応したソフトウェアが使用できます。
Q: YouTubeにアップロードする際、メタデータの挿入が必要ですか?
A: 一部のビデオプレーヤーでは360度ビデオを正しく再生できませんので、YouTubeへのアップロード時にはメタデータの挿入が必要です。メタデータインジェクターツールを使用することで簡単に挿入することができます。
リソース: