AIとCanvaで絵本作成!キンドルで出版する手順解説
Table of Contents:
- Introduction
- Step 1: Determining the Content of the Picture Book
- Step 2: Choosing the Size of the Picture Book
- Step 3: Creating the Illustrations
- Step 4: Designing the Cover
- Step 5: Publishing on KDP
- Step 6: Copyright Considerations
- Pros and Cons of Using AI in Picture Book Creation
- Tips for a Successful Picture Book Publication
- Conclusion
Introduction
今回のテーマは、「KindleでAI絵本を出版する方法」について解説します。AIを使って絵本を作成する方法の動画を以前投稿しましたが、今回はKindleでペーパーバックの絵本を出版する手順を詳しく解説します。ペーパーバックは電子版ではなく、紙の絵本として出版されます。絵本の作成はサイズや面倒な設定が多くありますが、便利なツールを活用すれば誰でも出版できるでしょう。この記事では、Kindleでペーパーバックの絵本を出版する手順について詳しく説明しますので、ぜひ最後までお読みください。
Step 1: Determining the Content of the Picture Book
絵本を作成するにあたってまず最初に絵本の内容を決める必要があります。過去にはチャットGPTに絵本の内容を作ってもらっていましたが、今回は自分で考えてみました。初心者でも手軽に作成できるように、3歳向けのシンプルな絵本としました。幼児向けの絵本はシンプルなものが多く、言葉遊びやオリジナリティのある内容が特徴です。必要ならばGPTに考えてもらったり、一部をAIに作成してもらうなど、自分の使い方に応じて絵本の内容を決めましょう。
Step 2: Choosing the Size of the Picture Book
次に絵本のサイズを決めていきます。絵本のサイズはどうするか迷うことが多いですが、便利なツールを使ってサイズを設定することができます。一般的なサイズとしてよく使われるものもありますが、自分の好みのサイズで作成しても問題ありません。例えば、A4サイズ(210×297mm)や英語の場合のサイズ(148×210mm)などが一般的です。キャンバーというツールを使って、自分の好みのサイズを設定しましょう。キャンバーは初心者でも簡単にイラスト編集ができるため、おすすめです。
Step 3: Creating the Illustrations
絵本のイラストを作成します。イラスト作成にはミッドジャニーというAIツールを使用しました。キャラクターの作成方法やプロンプトの使い方は他の動画で詳しく解説していますので、参考にしてください。今回は、3つのキャラクターを使用しました。イラストの作成に使ったプロンプトは、キャロットイラストレーション、チルドレンズブック、アイソリーテッドホワイトバックグランドで行いました。イラストを作成したら、キャンバーにアップロードしてページの作成を行いましょう。
Step 4: Designing the Cover
表紙のデザインを作成します。表紙は本の中身とは異なり、全て見開きの形で作成する必要があります。表紙のサイズは前述のツールを使用して計算することができます。テンプレートを使用しながら、キャンバーで表紙を作成しましょう。作成した表紙デザインを保存し、KDPにアップロードします。