アフターエフェクツでAIロトスコープを使おう!
目次:
- はじめに
- After Effectsを開く
- ファイルを選択する
- Roto Brushツールを使用する
- レイヤータブで作業する
- アウトラインを作成する
- AIの調整が必要な箇所を修正する
- 確定したらフリーズボタンをクリックする
- 髪の毛のロトスコープ
- 他のオブジェクトの挿入
- エッジをフェザーする
- ヘアを修正するためのリファインエッジツール
- AIの利用と効果
- まとめ
アフターエフェクツでロトスコープを使用する方法 💡
はじめに、アフターエフェクツを開きます。次に、ファイルを選択します。例えば、私の外で遊んでいるビデオを選びます。Roto Brushツールを使用していきますので、左クリックして選択します。次に、ダブルクリックしてレイヤータブに移動します。
レイヤータブでの作業が始まります。まずは、私の周りをおおまかにアウトラインします。AIがすでに素晴らしい仕事をしてくれていますが、完璧ではありません。AIは完璧ではないため、手動でフレームごとに細かい調整を行います。指定されたフレームでメガネを外したように見えるようにします。
調整が必要な箇所を修正するために、altキーを押しながらマウスを動かすと、マイナスのボタンが表示されます。これを使って、AIがうまくできていない箇所を調整します。イヤーの形状が正しくないので、プラスボタンに切り替えて耳の周りを調整します。
満足のいくアウトラインができたら、フリーズボタンをクリックしてロトスコープを固定します。このプロセスには時間がかかりますが、途中で移動してしまわないようになります。
この後は、髪の毛のロトスコープに取り組みます。髪の毛のロトスコープは難しい部分ですが、幸いにもこのプログラムは髪に対して優れた仕事をします。上部のRoto Brushアイコンをクリックし、さらにRefine Edgeツールを選びます。修正が必要な箇所があれば一旦フリーズ解除し、修正後に再度フリーズすることで、髪の毛の見え方を改善できます。
以上の手順で、背景に何かを追加することができます。例えば、爆発の映像を追加してみましょう。背景の映像を取り込み、ビデオを追加します。エフェクトコントロールに移動し、下部のロトブラシを削除します。そして、プロジェクトに戻り、爆発の映像を2つのビデオの間に挿入します。
それでは、爆発の背後に自分自身の映像が表示されます。必要に応じて爆発を任意の位置に移動できます。また、実際にはオブジェクトを追跡するか、3Dシーン全体を追跡する必要がありますが、このようにして爆発を背景に配置することができます。
また、エッジの周りには粗い部分があるかもしれません。その場合は、フェザーの設定を変更することで修正します。
以上がアフターエフェクツでのロトスコープの方法です。AIの利用は、私たちの仕事を奪うのではなく、ツールとして活用することで素晴らしい結果を生み出すことができます。