BuildShipでAIパワーのある瞑想生成APIを作成
目次
1.はじめに
- BuildShipとは
- テンプレートの選択
- トリガーノードの設定
- OpenAIチャットノードの設定
- JSONパースノードの設定
- ループノードの設定
- テキストを音声に変換するノードの設定
- 音声の結合ノードの設定
- クラウドストレージへのアップロード
- 結果の返却
AIパワーで瞑想を始める
はじめに
BuildShipを使ってAIパワーのある瞑想生成APIを作りましょう。BuildShipは低コードのビジュアルバックエンドビルダーで、コーディングの知識がなくても強力なAPIとバックエンドの機能を簡単に作成することができます。では、早速やり方を見ていきましょう。
BuildShipとは
BuildShipは、瞑想セッションを生成するために必要なすべてのノードを備えた完全なワークフローを提供しています。使いやすいテンプレートから始めることができます。
テンプレートの選択
BuildShipのダッシュボードに移動し、テンプレートページにアクセスします。テンプレートページでは、自分自身のバックエンドを構築するためのさまざまなテンプレートが用意されています。今回は「Meditate GPT」テンプレートを選びましょう。
トリガーノードの設定
最初のノードとして、トリガーノードを使用します。このノードはワークフローの実行を開始するためのエントリーポイントです。具体的には、REST APIコールトリガーを使用します。ワークフローをデプロイすると、ワークフローをトリガーするために使用できるパブリックなAPIエンドポイントが得られます。
OpenAIチャットノードの設定
次に、OpenAIチャットノードを使用して瞑想スクリプトを生成します。ここでOpenAIのAPIキーを設定します。さらに、ガイド付き瞑想専門家としてGPTに指示し、瞑想スクリプトをJSON形式で生成するように指定します。また、クライアントが瞑想セッションの長さをリクエストボディで指定できるように、瞑想スクリプトの期間も指定します。
JSONパースノードの設定
OpenAIチャットノードからの出力はJSON形式の文字列です。次に、このJSON文字列を有効なJavaScriptオブジェクトに変換するために、JSONパースノードを使用します。これにより、操作可能な状態の瞑想スクリプトが得られます。
ループノードの設定
vocals配列内の各テキストをスピーチに変換するために、ループノードを使用します。これにより、playHT統合ノードが各イテレーションごとに実行され、テキストをスピーチに変換します。
テキストを音声に変換するノードの設定
playHT統合ノードを使用して、テキストを音声に変換します。このノードは、vocals配列内のテキストをスピーチに変換するために使用します。
音声の結合ノードの設定
音声の結合ノードを使用して、ループから返された音声URLと背景音楽を結合します。FFmpegパッケージを使用して、音声URLと背景音楽を1つのオーディオクリップに結合します。
クラウドストレージへのアップロード
結合されたオーディオファイルをクラウドストレージにアップロードします。BuildShipプロジェクトにはデフォルトのクラウドストレージバケットが用意されているため、そのバケット内の特定の場所にファイルをアップロードするだけです。
結果の返却
最後に、結果の返却ノードを使用して、アップロードした瞑想オーディオのパブリックなURLを返します。
ハイライト
- BuildShipを使用してAI-poweredな瞑想生成APIを簡単に作成できます。
- テンプレートを使用することで、作業を簡素化することができます。
- ワークフロー内の各ノードを適切に設定することで、瞑想スクリプトを生成し、音声に変換し、結合することができます。
- 結果はパブリックなURLとして返され、ユーザーは瞑想セッションを楽しむことができます。
よくある質問(FAQ)
Q: BuildShipにはどのようなテンプレートが用意されていますか?
A: BuildShipには様々なテンプレートが用意されており、APIの作成やバックエンドの機能の追加など、さまざまな目的に合わせて使用することができます。
Q: 瞑想スクリプトの長さはユーザーが指定できますか?
A: はい、ユーザーはリクエストボディで瞑想セッションの長さを指定することができます。
Q: 結合されたオーディオファイルはどこに保存されますか?
A: 結合されたオーディオファイルはクラウドストレージにアップロードされます。BuildShipプロジェクトにはデフォルトのクラウドストレージバケットが用意されており、そこにファイルが保存されます。