Google ColabでLoraモデル学習を始めよう
Table of Contents
- Introduction
- Version 14.6.1の使い方
- 京やろうドリームブースのオープンインコラボを開く
- マウントドライブの設定
- 学習させる画像の準備
- モデルのダウンロード
- データを入れるディレクトリの設定
- 画像の変換
- キャプションとタグの設定
- ネットワークカテゴリーの選択
- ネットワークウィジの設定
- モデルのトレーニング設定
- プロジェクト名の設定
- 画像の枚数の設定
- データの正規化
- ランダムカラーの設定
- ローラの設定
- キャプションの変更
- ネットワークカテゴリーの選択
- スケジューラーの設定
- エポック数の設定
- セーブエブリイNエポックの設定
- クリップスキップの設定
- 学習の開始
- Conclusion
Version 14.6.1の使い方
バージョン14.6.1の使い方について、以下の手順で簡単に説明します。まず、京やろうドリームブースのオープンインコラボを開きます。画面の左上にある「ドライブにコピーする」ボタンを押して、ほにゃららのコピーを作成します。これを使って操作を行います。基本的には、画面上部から順に操作を進めていくだけでOKです。
まず、マウントドライブの設定を行います。マウントドライブはチェックを入れたままにし、他の設定はデフォルトのままで構いません。次に、学習させるための画像を用意し、自分のGoogleドライブにZIPファイルとして保存します。画像の枚数は5枚程度が良いとされていますが、詳細な設定方法は後ほど解説します。画質の良い画像が多くあるよりも、枚数が多い方が良い結果を得られる場合もあります。
次に、モデルのダウンロードを行います。おすすめは「ステーブルディフュージョンの1.5」ですが、特定のモデルを使いたい場合は選択肢を空白のままにし、手動でダウンロードすることもできます。その後、データを入れるディレクトリを選択し、画像の変換を行います。余計なファイルやPNG形式の画像は適切に変換されるように設定しておきましょう。
次に、キャプションとタグの設定を行います。自動で適切なキャプションやタグを付けてくれるオプションもありますが、必要に応じて手動で設定することもできます。その後、ネットワークカテゴリーを選択し、ネットワークウィジの設定を行います。特定の設定が必要な場合は選択してくださいが、通常はデフォルトのままで問題ありません。
モデルのトレーニング設定では、任意のプロジェクト名を入力します。また、バッチ数やエポック数などの設定も行います。学習には時間がかかる場合があるため、十分な時間を設定しましょう。その後、ネットワークの設定を行い、トレーニングを開始します。学習終了までの目安時間が表示され、設定が完了します。
以上がバージョン14.6.1の使い方の概要です。各設定について詳細な説明や手順は動画で解説されているため、必要に応じて参照してください。