P3DでAIを活用する方法
目次
- はじめに
- AI航空機を表示するための準備
- プログラムのダウンロード
- トラフィックファイルの変換
- Simオブジェクトの設定
- simmer_objects.configファイルの編集
- 航空機のディレクトリを作成
- フライトプランの変換と修正
- バルク変換
- エラーの修正
- おわりに
- FAQ
🛫 AI航空機を表示するための準備 🛫
Flight Sim 9やPrepared 3Dの環境でAI航空機を表示するためには、いくつかの準備が必要です。以下の手順を順に実行することで、スムーズにAI航空機を表示することができます。
プログラムのダウンロード
まず、AI Traffic Plannerというプログラムをダウンロードします。このプログラムは、トラフィックファイルをPrepared 3D形式に変換するために必要です。リンクは以下に掲載しています。古いバージョンでも問題ありません。
トラフィックファイルの変換
ダウンロードしたAI Traffic Plannerを開くと、Flight Sim 9やFlight MXのトラフィックファイル(.bgl形式)をPrepared 3D形式に変換することができます。変換したいトラフィックファイルを開き、Prepared 3Dのバージョンに応じた設定を行います。保存するファイル名も指定することができます。
変換が完了したら、コンパイルボタンを押して変換を実行します。トラフィックファイルにエラーや不備がなければ、正常にコンパイルされます。もしエラーがある場合は、テキストファイルを確認し修正を行ってください。
Simオブジェクトの設定
次に、Prepared 3DのSimオブジェクトファイル(sim_objects.config)を編集します。まず、エクスプローラーを開き、CドライブのProgramDataフォルダに移動します。もしProgramDataフォルダが表示されない場合は、フォルダオプションで隠しファイルや隠しフォルダを表示する設定に変更してください。
ProgramDataフォルダ内のLockheed Martinフォルダに移動し、sim_objectsフォルダを開きます。ここにはデフォルトのSimオブジェクトが格納されています。このファイルは変更せず、追加のエントリを作成します。
例えば、自分の航空機を別のハードドライブに保存している場合は、Simオブジェクトフォルダ内に新しいディレクトリを作成し、航空機を配置します。また、必要な航空機の項目には「required」と「active」の設定を行ってください。
フライトプランの変換と修正
AI Traffic Plannerを使用して、複数のトラフィックファイルを一括変換することも可能です。また、エラーがある場合は修正することもできます。トラフィックファイルには、フライトプランのスケジュールや出発・到着時刻の不整合などが含まれることがあります。これらのエラーを修正するために、テキストエディタを使用して該当箇所を編集します。
フライトプランの変換と修正が完了したら、AI航空機の表示準備は完了です。これにより、Prepared 3D上でAI航空機をリアルタイムで観察することができます。
🛬 おわりに 🛬
AI航空機を表示するためには、上記の手順に従って準備を行う必要があります。AI Traffic Plannerを使用してトラフィックファイルをPrepared 3D形式に変換し、Simオブジェクトの設定を行うことで、リアルな空港の雰囲気を楽しむことができます。ぜひ、この方法を試してみてください。
FAQ
Q: Flight Sim 10以外のフライトプランも変換できますか?
A: はい、AI Traffic Plannerを使用すれば他のバージョンのフライトプランも変換することができます。
Q: エラーが多くて修正に時間がかかりますか?
A: トラフィックファイルのエラーは個別に修正する必要がありますが、一度修正すれば後はスムーズに表示されます。
Q: フライトプランの変換がうまくいきません。どうすればいいですか?
A: テキストファイルを確認し、エラーメッセージを参考に修正を行ってください。必要に応じてオンラインのリソースやフォーラムでサポートを求めることもできます。
リソース:
- AI Traffic Planner: [リンク]
- Prepared 3D: [リンク]