グラボのトピックス!RTX 3060の驚きの性能と進化をチェック
目次
- はじめに
- RTX3060の軌跡の続編とは
- RTX3060の発売前の期待と失望
- マイニング特需によるグラボ品薄と不満
- マイニングブームと価格の上昇
- ハッシュレートリミッターの解除と在庫消滅
- 暗号通貨の大暴落と価格の下落
- 新モデルの発売とマイナーの関心
- 冬の時代からの価格上昇
- ステーブルディフュージョンとお絵かきAI
- ローカル環境でのステーブルディフュージョン使用
- VRAM8GB搭載の地雷RTX3060
- 中国語使用率とスチームの統計データ
- 評価の落ちた8GB版の発売と混乱
- RTX3060の人気の理由と将来性
- 結論
グラフィックボードの軌跡:RTX3060の冬の時代から未来へ
はじめに
この記事では、NVIDIAのグラフィックボードであるGeForce RTX 3060について、その冬の時代から未来への軌跡を探っていきます。RTX 3060は、発売当初はマイニング特需による品薄と価格の不満から批判を浴びていましたが、成熟したドライバーやお買い求めやすくなった価格により、安定した人気を獲得しています。本記事では、それらの背景やRTX 3060の特徴、そして将来性について詳しく解説していきます。
RTX3060の軌跡の続編とは
本記事では、過去の動画で解説されたGeForce RTX 3060の軌跡の続編を取り上げます。1年以上が経過した今でもRTX 3060に関する情報は多く、新たなRTX 4060シリーズGPUの登場前に、再びRTX 3060の軌跡についてアップすることになりました。
RTX3060の発売前の期待と失望
2021年2月26日、第二次マイニングブームの最中に待望のRTX 3060が発売されました。しかし、発売前のスペックや性能に関する情報が購入希望者を失望させる内容だったため、多くの人々が落胆しました。さらに、マイニング特需によるグラフィックボードの品薄により初動の販売価格も高くなり、購入希望者は性能と価格の両面で不満を抱いたのです。
マイニング特需によるグラボ品薄と不満
RTX 3060の発売から2週間以上が経った頃、グラフィックボードの在庫に異変が起こりました。NVIDIAが公開したアルベータ版ドライバーにより、ハッシュレートリミッターが解除されることが判明し、マイナーたちによってドライバーが拡散されました。これにより、RTX 3060もマイニンググラボの仲間入りを果たし、在庫が急速に消滅しました。
暗号通貨の大暴落と価格の下落
しかし、2022年に入ると暗号通貨が暴落し、それに伴いRTX 3060の相場も下落しました。さらには新モデルの発売やハッシュレートリミッターの再設定により、価格が再び上昇しました。これにより、RTX 3060の価格は2023年の春先まで7万円を超える水準で推移し、メインストリーム向けGPUを含めてグラボの冬の時代が到来しました。
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