Unityゲームクリエーターチュートリアル-スナイパーAIの作成方法
目次:
- シューターAIチュートリアルの続き
- スナイパーAIの作成
- シーンのセットアップ
- カバーの設定
- ビヘイビアツリーの設定
- アクションの設定
- トリガーの設定
- パトロールの設定
- スナイパーの設定
- 結果の確認
スナイパーAIの作成
このビデオでは、前回のシューターAIチュートリアルを続けて進めていきます。今回はスナイパーAIを作成します。ビデオの最後で、AIはスナイパータワーに潜伏し、私たちに攻撃する前にタワー内のカバーを探し出して隠れます。私たちが彼に撃たれると、彼もカバーの後ろに隠れます。これを実現するためには、Unity 2019.3.5以降のバージョンと、Behavior DesignerとShooter Moduleが必要です。今日お見せするのは、一つの手法の一つであり、必要に応じて拡張できる基盤を作るためのものです。それでは、始めましょう。
1. シーンのセットアップ
まず、前回のチュートリアルでセットアップしたシーンを開きます。カバーのチュートリアルで使用したシーンです。今回は、カバーの位置を変更せずにそのまま使用します。スナイパーはタワーにいるため、カバーに隠れる必要はありません。そのため、カバー以外のオブジェクトを削除します。
2. カバーの設定
次に、スナイパータワーを作成します。シンプルなオブジェクトを作成し、高さを調整します。AIとタワーを重ね合わせます。次に、パトロールマーカーを設定します。タワーには4つの面しかないため、パトロールする必要のあるマーカーも4つになります。パトロールマーカーをドラッグして配置し、タワーの角に合わせます。タワーのカバーも設定します。カバーサイズを調整し、タワーの一部をカバーが隠すように配置します。
3. ビヘイビアツリーの設定
次に、ビヘイビアツリーを設定します。前回のビデオと同様に、AIがプレイヤーを見つけるまでパトロールするツリーを作成します。AIを休ませないために、ランニング状態を無効にし、バリューを設定します。また、銃を出すアクションも追加します。
4. アクションの設定
次に、アクションを設定します。AIがカバーに移動し、銃をリロードするアクションを追加します。また、命中した場合に叫ぶアクションも設定します。
5. トリガーの設定
最後に、トリガーを設定します。プレイヤーに見つかるまでAIはカバーに隠れ、プレイヤーを見つけると攻撃します。プレイヤーがAIに命中すると、AIはカバーに隠れて反撃します。
以上がスナイパーAIの作成手順です。最終的な結果はビデオで確認できます。スナイパーのアニメーションは滑らかになりますので、注意してください。このチュートリアルを通じて、滑らかなアニメーションを作成する方法を学びました。それでは、始めましょう!