【完全ガイド】Kobold CPPのオフライン設定方法
目次:
- AIコマンドをオフラインで生成する方法
- オフラインAIの利点と注意点
- Kobold CPPのインストール方法
- コボルドCPPの設定
- GPUのプリセットとGPUレイヤーの設定
- mifomaxモデルのダウンロードと配置
- Kobold CPPの起動と初期設定
- ブラウザ版のKobold CPPの使用方法
- ゲートウェイサーバーの設定とIPアドレスの確認方法
- バックエンドモデルの変更の方法
- Kobold CPPでのオフラインAIの使用方法
- 応答時間とハードウェアの影響
- Kobold CPPの高度な設定とカスタマイズ方法
- Kobold CPPのインストールのまとめ
🤖 AIコマンドをオフラインで生成する方法
オフラインのAI生成方法について
こんにちは!今回は、オフラインでAI生成を行う方法についてご紹介します。普段、強力なハードウェアを必要とするため、オンラインでAI生成を行うことが一般的ですが、コボルドCPPを使用することで、自分のパソコン上でAI生成を行うことが可能になります。
1. AIコマンドをオフラインで生成する方法
まずは、コボルドCPPのインストールを行いましょう。コボルドCPPは、GitHubのリリースページから最新のバージョンをダウンロードし、デスクトップに保存します。コボルドCPPを起動するためには、LMS(Large Language Models)をダウンロードする必要があります。幸いにも、オフラインのLMSを提供しているウェブサイトがありますので、これを利用します。
2. オフラインAIの利点と注意点
オフラインAIの利点は、まずセキュリティ面です。オンラインでAI生成を行うと、個人情報が外部に送信される可能性がありますが、オフラインであればその心配はありません。また、自分のパソコン上でAI生成を行うことで、ネットワークの遅延や待ち時間がなくなります。
一方、オフラインAIには注意点もあります。強力なハードウェアが必要となるため、スペックが低いパソコンでは十分な性能が得られない場合があります。また、オフラインのAI生成には安全性のモデレーションが行われていないため、生成される内容には注意が必要です。
3. Kobold CPPのインストール方法
まずは、コボルドCPPのインストールを行いましょう。以下の手順でインストールを行います。
- コボルドCPPのGitHubページにアクセスし、最新のリリースをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルをデスクトップに保存します。
これで、コボルドCPPのインストールは完了です。
4. コボルドCPPの設定
コボルドCPPを正常に動作させるためには、いくつかの設定が必要です。以下の手順で設定を行いましょう。
- コボルドCPPを管理者権限で実行します。
- コボルドCPPの設定画面が表示されるので、以下の設定を行います。
- プリセット: 使用しているGPUに合わせて、"CU blast"(Nvidia GPU)または"CL blast"(AMD GPU)を選択します。
- GPUレイヤー: 使用するモデルに応じて、適切なGPUレイヤー数を設定します。一般的に、7Bモデルは35、13Bモデルは43のGPUレイヤーが推奨されています。
- ストリーミングモード: 有効にします。
これで、コボルドCPPの設定は完了です。
5. mifomaxモデルのダウンロードと配置
次に、mifomaxモデルをダウンロードしパソコンに配置します。以下の手順で行いましょう。
- mifomaxモデルのダウンロードページにアクセスします。
- 適切なバージョンのモデル(Q5_K_M)をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを任意の場所に保存します。
これで、mifomaxモデルのダウンロードと配置は完了です。
6. Kobold CPPの起動と初期設定
コボルドCPPの起動と初期設定を行いましょう。以下の手順で行います。
- コボルドCPPを管理者権限で起動します。
- 起動後、コマンドプロンプトのウィンドウが表示されます。ウェブブラウザ版のコボルドCPPが開かれる場合がありますが、一度閉じて構いません。
- ウィンドウ内に表示されているメニューを確認します。必要な設定のみ行うため、他のオプションは無視します。
これで、コボルドCPPの起動と初期設定は完了です。
7. ブラウザ版のKobold CPPの使用方法
コボルドCPPのブラウザ版を使用する方法について説明します。以下の手順で行います。
- ブラウザ版のコボルドCPPを開きます。
- コンフィギュレーションメニューに移動します。
- "keyboard CPP URL"を適切な値に設定します。サーバーセットアップによって値が異なるため、使用しているゲートウェイサーバーに応じて設定します。
この設定で、ブラウザ版のKobold CPPを使用する準備が完了しました。
8. ゲートウェイサーバーの設定とIPアドレスの確認方法
ゲートウェイサーバーの設定とIPアドレスの確認方法について説明します。以下の手順で行いましょう。
- ゲートウェイサーバーの設定画面に移動します。
- "keyboard CPP URL"のアドレスを設定します。使用しているサーバーによって設定が異なるため、適切な設定を行います。
- 自分のパソコンの実際のプライベートIPアドレスを確認します。コマンドプロンプトを管理者として実行し、"ipconfig"と入力します。プライマリネットワークアダプターのIPアドレスを確認し、設定に使用します。
これで、ゲートウェイサーバーの設定とIPアドレスの確認は完了です。
9. バックエンドモデルの変更の方法
バックエンドモデルの変更方法について説明します。以下の手順で行いましょう。
- ゲーム内でメニューを開きます。
- バックエンドモデルの変更ホットキーを設定します。
- ゲーム内でバックエンドモデルを変更するために、設定したホットキーを押します。
これで、バックエンドモデルの変更ができるようになりました。
10. Kobold CPPでのオフラインAIの使用方法
Kobold CPPを使用してオフラインAIを生成する方法について説明します。以下の手順で行いましょう。
- コボルドCPPを起動します。
- AIに話しかけることで、オフラインAIの応答を生成することができます。
これで、Kobold CPPを使用してオフラインAIを生成する準備が完了しました。
11. 応答時間とハードウェアの影響
オフラインAIの応答時間は、使用するハードウェアの性能によって異なります。GPUの性能が高いほど、よりスムーズな応答が期待できます。ただし、ハードウェアによっては処理に時間がかかる場合があります。ユーザーのパソコンのスペックに合わせて最適な設定を行うことをおすすめします。
12. Kobold CPPの高度な設定とカスタマイズ方法
Kobold CPPにはさまざまな設定とカスタマイズが可能です。詳細な設定やカスタマイズ方法については、公式ドキュメントを参照してください。
13. Kobold CPPのインストールのまとめ
今回は、Kobold CPPのインストール方法と基本的な設定方法について説明しました。オフラインでAI生成を行うためには、高性能なハードウェアが必要ですが、導入することでセキュリティや応答時間の向上が期待できます。また、詳細な設定やカスタマイズにも対応しているため、自分好みの環境を構築することができます。
質問と回答
Q: コボルドCPPを使用するには、どのようなハードウェアが必要ですか?
A: コボルドCPPを使用するためには、高性能なグラフィックスカードが必要です。低スペックのパソコンでは十分な性能が得られない場合があります。
Q: オフラインAIの生成結果にはどのような注意点がありますか?
A: オフラインAIの生成結果は、モデレーションがされていないため、内容に注意が必要です。また、ハードウェアの性能によって応答時間が異なるため、処理に時間がかかる場合もあります。
Q: オフラインAIのセキュリティは確保されていますか?
A: オフラインAIは、外部に情報を送信しないため、セキュリティが確保されています。ただし、モデレーションがないため、生成されるコンテンツには注意が必要です。
Q: Kobold CPPの設定やカスタマイズはできますか?
A: はい、Kobold CPPは設定やカスタマイズが可能です。詳細な設定やカスタマイズ方法については、公式ドキュメントを参照してください。
リソース