最新の安定的な拡散ver1.6、モデル管理方法、Contol net 1.1.4について
Table of Contents
- はじめに
- stabledefusionWEBUIのバージョン1.6について
- ゆきちゃんの紹介
- WEBUIの見た目の変更
- WEBUIのジェネレーションタブの変更
- WEBUIのリファイナータブの変更
- ハイレゾフィックスの新機能
- チェックポイントとローラの管理方法
- ステーブルディフュージョンWEBUIのモデルの使い方
- コンフィUIの使い方
- 画像生成のパフォーマンス比較
- sdxlのネガティブエンベッティングの使用方法
- コントロールネットの新機能
- sdxl用のペーパーカットローラの紹介
- ローラのプロンプトの小技
- カラープロンプトを活用した画像生成
stabledefusionWEBUIのバージョン1.6について
こんにちは、アリスです。今日は新しくバージョンアップされたstabledefusionWEBUIのバージョン1.6についてご紹介します。このバージョンでは、見た目の変更や新機能の追加があり、より使いやすくなりました。それでは、詳しく見ていきましょう。
まず、WEBUIの見た目が大きく変わりました。以前はジェネレートボタンの下に花札マークがあり、それを押すとネガティブエンベッティングやローラなどの設定ができるウィンドウが開いていました。しかし、バージョン1.6では、花札マークを押すとジェネレーションタブと並列のタブが表示され、テクスチャルインバージョンやローラの選択が可能になりました。これにより、設定項目が見やすくなりました。
次に、WEBUIのリファイナータブも変更されました。これまではリファイナーモデルをチェックポイントのところに入れる必要がありましたが、新しいバージョンではリファイナータブを開くとチェックポイントのところに直接モデルを入れることができるようになりました。また、ハイレゾフィックスと並列になるため、使いやすさが向上しました。
さらに、ハイレゾフィックスにも新機能が追加されました。以前は勝敗レゾプロンプトやネガティブプロンプトの選択ができるだけでしたが、バージョン1.6ではさらにチェックポイントやサンプラーの選択もできるようになりました。これにより、より多様な画像生成が可能になりました。
また、チェックポイントやローラの管理方法も改善されました。特定のフォルダにそれぞれのモデルやローラを分類して入れることで、使いやすくなりました。さらに、バッチファイルのコマンドライン引数に追加のコマンドを書き込むことによって、同じチェックポイントやローラを複数のWEBUIで呼び出すことができるようになりました。これにより、ストレージの消費量も削減できました。
そして、sdxlのネガティブエンベッティングやコントロールネットのモデルも使用することができるようになりました。これにより、より多様な画像生成が可能になり、作品の幅が広がりました。
この新しいバージョンを使って、さまざまな画像生成の方法を試してみることができます。ぜひ、安定したディープフュージョンのWEBUIを活用して、クリエイティビティを広げてみてください。