アドビイラストレーターで陰陽シンボルを描く方法
目次
- イントロダクション
- 3Dグロッシーな陰陽シンボルの作成手順
2.1. フラットな陰陽の作成
2.2. メタリックな陰陽の作成
2.3. 3Dエンボス加工とドロップシャドウの追加
- バックグラウンドの作成
3.1. グラデーションの追加
3.2. アートボードの設定
- メタリックなベベルの作成手順
4.1. 3つの円を描く
4.2. 円のグラデーション設定
4.3. リフレクションの追加
- フラットな陰陽の作成手順
5.1. 円の描画
5.2. ストロークの設定
5.3. シェイプビルダーツールの使用
5.4. グラデーションの追加
- ボタンの作成
6.1. スタイルとサイズの調整
6.2. リフレクションの追加
6.3. 影の作成
- 3D効果の追加
7.1. 外側の円の作成と設定
7.2. 陰陽の3D効果の作成と設定
7.3. ドロップシャドウの追加
- まとめ
3Dグロッシーな陰陽シンボルの作成手順
こんにちは、皆さん。今回は、3Dのグロッシーな陰陽シンボルの作成方法についてご紹介します。このチュートリアルでは、フラットな陰陽シンボルの作り方から始め、その後、メタリックな見た目のバージョンや3Dエンボス加工、ドロップシャドウの追加方法を学んでいきます。ただし、すべての手順で黒と白のカラーパレットを使用しますので、特別な色設定は不要です。
まずは、アートボードの設定から始めましょう。幅1920ピクセル、高さ1080ピクセルのアートボードを作成しましょう。背景にはグラデーションを使用しますので、四角形ツールを使ってアートボード全体を覆うようにグラデーションを設定します。グラデーションは、片側が白色で、もう一方が薄い灰色(20%)になるように設定しましょう。この設定により、背景に軽微なグラデーションが施されます。
次に、メタリックなベベルの作成方法について説明します。まず、3つの円を描きます。円を描くためには、楕円ツールを使用し、適当な大きさの円を描きます。最初の円は線形グラデーションを適用し、片側が80%の黒色で、もう一方が90%の黒色で、中央部分が白色になるようにします。次に、2つ目の円を複製し、少し小さくして回転させます。また、3つ目の円にはリフレクションエリアがありますので、それを追加します。