サーバーケースでマイニングリグを構築!
目次
- サーバースタイルのマイニングリグの建設
- パーツの紹介
- マザーボードと電源ユニットの取り付け
- ファンの追加とSSDの配置
- GPUの取り付け
- システムのテストと稼働確認
- GPUの増設と振動対策
- マイニングの開始と消費電力の評価
- 温度管理と冷却対策
- 最終的な成果とまとめ
サーバースタイルのマイニングリグの建設
こんにちは、みなさん!Red Panda Miningです。今日はサーバースタイルのマイニングリグの構築について話していきます。このビデオでは、Rosewill L4000Bというサーバーマイニングケースを使用し、8つのP104を組み込みます。まずは、利用するパーツを紹介します。
パーツの紹介
私が選んだパーツは以下の通りです。
- GPU: EVGA P104(BIOS改造済み)×8
- パワーサプライ: Thermaltake Toughpower 2000W
- マザーボード: Zotac B150
- RAM: 8GB DDR4
- プロセッサー: Intel G4400
- SSD: 120GB King Diane SSD
これらのパーツを使用して、サーバースタイルのマイニングリグを構築します。
マザーボードと電源ユニットの取り付け
まずはマザーボードと電源ユニットの取り付けです。マザーボードのスタンドオフを取り付け、マザーボードとケースの取り付け穴を合わせて取り付けます。次に電源ユニットを取り付けますが、注意が必要です。電源ユニットが長いため、ケース内の金属バーを取り外す必要があります。これにより、電源ユニットをケースに収めることができます。最後に、マザーボードにRAMとプロセッサーを取り付けます。
ファンの追加とSSDの配置
次に、ファンの追加とSSDの配置です。元々付属している40mmファンを120mmのデルタファンに交換するために、新たに穴を開けます。そして、SSDの配置ですが、ケース内のスペースの制約で最初の配置では不可能でした。そこで、別の場所に配置することにしました。
GPUの取り付け
次に、GPUの取り付けです。まず、1つのGPUを取り付けて動作を確認します。ケーブルの取り回しや余裕のあるスペースに注意しながら、GPUをケースに取り付けます。また、GPUの電源供給にはスプリッターケーブルを使用しました。
システムのテストと稼働確認
GPUの取り付けが完了したら、システムのテストと稼働確認を行います。まずはマザーボードの電源を入れ、Hive OSなどのオペレーティングシステムが正常に起動するか確認します。また、ハッシュレートや消費電力なども確認しておきましょう。
GPUの増設と振動対策
1つのGPUが正常に動作したら、残りの7つのGPUを取り付けます。ただし、スペースの制約や振動対策に注意しながら行いましょう。また、各GPUのケーブルを適切に取り回し、ケース内の空気の流れを確保しましょう。
マイニングの開始と消費電力の評価
すべてのGPUが取り付けられたら、マイニングを開始します。稼働中の消費電力を監視し、効率的なマイニングが行えているか確認しましょう。また、ハッシュレートの安定性や温度管理も重要です。
温度管理と冷却対策
マイニングリグの冷却は非常に重要です。ケース内の温度が上昇しすぎないように、適切な冷却対策を行いましょう。冷却ファンの適切な配置や風向きの確認、余裕のある空気の流れを確保することが大切です。
最終的な成果とまとめ
サーバースタイルのマイニングリグの構築が完了しました!8つのGPUによる高いハッシュレートを実現しましたが、消費電力や温度管理には注意が必要です。最終的な成果を確認し、必要に応じて設定を調整しましょう。
Highlights:
- サーバースタイルのマイニングリグの構築方法を紹介
- パーツの選定と取り付け方法について説明
- システムのテストと稼働確認の重要性を強調
- 消費電力と温度管理の評価方法について解説
- サーバーケースの冷却対策の重要性を指摘
FAQ:
Q: なぜサーバースタイルのマイニングリグを選ぶのですか?
A: サーバースタイルのマイニングリグは、大量のGPUを効率的に搭載することができるため、高いハッシュレートを実現することができます。
Q: 消費電力の評価はどのように行いますか?
A: 専用の電力計を使用して、マイニングリグ全体の消費電力を測定することができます。
Q: 温度管理にはどのような冷却対策が必要ですか?
A: 適切な冷却ファンの配置や風向きの確認、十分な空気の流れを確保することが重要です。また、必要に応じて追加の冷却装置を導入することも考慮しましょう。
リソース:
- Rosewill L4000Bサーバーマイニングケース [リンク]
- EVGA P104 [リンク]
- Thermaltake Toughpower 2000W [リンク]
- Zotac B150マザーボード [リンク]
- Hive OS [リンク]