AURUS Liquid Cool 240のAMD AM4 & AM5 インストールガイド
テーブル・オブ・コンテンツ:
- イントロダクション
- AMDおよびフォーベースシステムでのAuris Liquid Cool 240のインストール方法
- 必要なパーツの確認
- マザーボードのバックプレートの交換
- AM4ブラケットのインストール
- ラジエーターとファンの取り付け
- PWMコネクタの接続
- ライティングコネクタの接続
- SATAパワーケーブルの接続
- USBコネクタの接続
- ソフトウェアの設定方法
- オーバーウォッチの組み合わせ
- よくある質問と回答
- おわりに
💡 AMDおよびフォーベースシステムでのAuris Liquid Cool 240のインストール方法 💡
こんにちは、ニックです。私たちはしばらくAuris Liquid Cool 240を使用しており、AMDおよびフォーベースシステムでのインストール方法についてたくさんの質問をいただきました。そこで、このビデオではその質問のいくつかにお答えするため、実際にインストールする方法をご紹介します。本ビデオでは、AMD AM4ベースのシステムでAuris Liquid Cool 240をインストールする手順を詳しく説明していきます。このガイドは、Auris Liquid Cool 240の280および360のバージョンにも適用されます。質問がある場合は、ビデオ全体をご覧ください。おそらく、ビデオ内で質問に答えているはずです。
まず、始めにいくつかの質問にお答えします。このビデオの中で使用しているマザーボードは、ギガバイトX570 Aorus Masterです。使用しているケースは、Phanteks Eclipse P400Aで、CPUはRyzen 7 3700Xです。これらのパーツは、実演目的で選ばれたものであり、インストールは多くの他の冷却器と非常に類似しています。ファンの配置はケースとクリアランスによって異なります。また、この冷却器はRGB(アドレサブル)です。同梱されているRGBファンは、ビデオで表示されるものと同じものです。好みに応じて他のファンを追加することも可能です。
これらのインストール手順は、Auris Liquid Cool 240専用のパーツがすべて同梱されていることを前提としています。この冷却器は、ほぼすべてのAM4マザーボードとCPUの組み合わせで動作しますが、特にギガバイトのAorusボードをお勧めします。また、この冷却器はAura SyncやMystic Light、Polychrome RGBとは互換性がありません。RGB Fusionのみに対応しています。RGBとファンの配線は、IntelおよびAMDの両方のインストールで同じです。また、サーマルペーストは事前に適用されているため、冷却器を開ける必要はありません。また、冷却器には多くの付属品は含まれていませんし、すべてのライティングはソフトウェアで制御されるため、追加のコントローラーは不要です。
それでは、インストール手順に進んでみましょう。マザーボードには、次のパーツが必要になります。まず、AM4ブラケットをご確認ください。このブラケットは、AMD用のブラケットで、Intel用のガイドは後日配信されます。さらに、Auris Liquid Cool 240には、アドレサブルRGBファンが2つ付属しており、これらは別売りで入手することはできません。それらは独自のRGBコネクタを持っています。
まず、バックプレートを交換していきましょう。マザーボードに付属している標準のバックプレートを使用します。まず、元のマウンティングハードウェア(リテンションクリップ)を取り外します。クリップを外す際は、片側を先に取り外し、あとでブラケットの片側に2つのボルトを取り付けます。これにより、バックプレートが外れるのを防ぎます。次に、もう片方のリテンションシステムにも同様の手順でボルトを取り付けます。
もしもこれらのボルトをなくした場合、再度入手するために無くさないよう注意してください。 無くした場合、後々マザーボードを売る場合に必要になるかもしれませんので、安全な場所に保管しておくことをお勧めします。
次に、AM4ブラケットを取り付けていきます。ビデオで先に紹介したブラケットを見つけて、クーラーに付属のIntelブラケットを取り外します。ブラケットを取り付ける際は、ブラケットを合わせてから時計回りに回して固定します。使用する冷却器にはサーマルペーストが事前に適用されていないことに注意してください。新品購入時にはサーマルペーストが付属していますが、実際のインストール時にはCPUにサーマルペーストを塗布する必要があります。
次に、取り付け用のボルトを8つ用意します。これらは4つしか表示されていませんが、取り扱いやすいように紹介しています。ラジエーターをケースの内側に取り付け、ファンをケースの外側に取り付けます。このケース(Phanteks Eclipse P400A)ではこのような取り付け方になります。ファンのボルトを1つ取り付け、ホールに合わせるようにします。指で締め付け、ラジエーターやファンが動かないようにします。すべてのボルトが取り付けられるまで、このプロセスを繰り返します。スクリュードライバーを使って、すべての角をしっかりと締め付けてください。バッテンをしっかり留めるために、この作業をすべてのコーナーに対して行い、最後に全体を確認してください。
次に、ファンケーブルをシステムの裏側に通します。ケーブルの管理や次のステップでの接続作業がすばやく行えるようになります。さらに、ファンのPWMコネクタを接続します。ポンプトップから出ているファン用のケーブルが1本ありますが、このケーブルにファンを直接接続します。非常に簡単な手順ですので、クーラーのインストールでは最も簡単な操作の1つです。
次に、ライティングコネクタを接続します。この小さなライティングコネクタを取り出し、パルムトップから出ているもう1本のLED用ケーブルと接続します。ファンケーブルと同様に、このプロセスを繰り返し、すべてのライティングコネクタを接続します。非常に簡単ですね。
次に、SATAパワーケーブルを接続します。パワーサプライからSATAパワーコネクタに接続するだけです。最後に、USBコネクタを接続します。USB 2.0ヘッダを探し、ケーブルをマザーボードに接続します。これで接続作業は完了です。
最後に、ソフトウェアの設定方法をご説明します。RGB FusionとAorus Engineの両方のソフトウェアをインストールする必要があります。ダウンロード用のリンクは、説明欄に記載してありますので、ご活用ください。ソフトウェアの設定は非常に簡単で、カスタムロゴやさまざまなライティング設定を行うことができます。また、ポンプトップとファンを個別に制御することも可能です。オーバーウォッチの温度を表示する場合は、Oris Engineもインストールする必要があります。Oris Engineはファンカーブの作成などに利用できますが、操作はそれほど複雑ではありません。非常にシンプルな設定です。
以上でインストール手順は完了です。おそらくすべてをカバーしていると思いますが、質問がある場合は、ディスコードまたはコメントセクションにお問い合わせください。誰かが既に質問に答えている可能性がありますので、コメントセクションをご覧いただくこともお勧めします。
このビデオがお役に立ち、お手伝いできたことを願っています。もし気に入っていただけた場合は、いいねやチャンネル登録をお願いします。もし気に入らなかった場合は、あなたの意見をコメントで教えてください。ご視聴いただき、ありがとうございました。私はニックです。キーシーカーズの一員で、皆さんのお困りごとにお答えいたします。この新しいAuris Liquid Coolはとても良い製品です。もし完全なレビューをご覧になりたい場合は、コメントセクションでお知らせください。すでに多くの人々がリクエストしてくれていますので、興味があれば対応します。では、ありがとうございました。