CPUウォーターブロックのリークテスト方法
テーブル・オブ・コンテンツ
- はじめに
- CPUウォーターブロックのクリーニング方法
- リークテストの実施
- ポンプレスコンボのトラブルシューティング
- システムのフラッシュ
- 電源の接続
- フルードの追加
- マニュアルに従った適切なサーマルペーストの適用
- ビルドプロセスの開始
- よくある質問と回答
CPUウォーターブロックのクリーニング方法
今日のビデオは、新しいam5プラットフォームを使用したビルドシリーズの続きです。前回のビデオでは、多くの方がCPUウォーターブロックのクリーニング方法について知りたいとおっしゃっていましたので、特にこのthermaltake Pacific W7 plusウォーターブロックのクリーニング方法を紹介します。このウォーターブロックは非常に優れた性能を持っており、私は以前のビルドでも使用しました。am5の7950xにも使用する予定です。以前のビデオでは、am4用のウォーターブロックであったため、アップグレードキットの取り付け方法を紹介しました。thermaltakeはアップグレードキットを提供していますので、am5でも使用することができます。しかし、前回のビデオではこのウォーターブロックを分解してクリーニングしました。ウォーターブロックを分解した後は、しっかりとリークテストを行う必要があります。
まず、私が行うことはいくつかあります。私はリークテストには蒸留水を使うのが好きです。一部の人はEKのエア圧ツールキットを使用するという意見がありますが、私はそれを好きではありません。大量のウォータークールPCを生産する場合は、確かにそれを使用しますが、流体が実際にシステムを通ることは代替できないと思います。流体の振動によって、水はどこかに行きたがるのです。このポンプはOptimus社のポンプレスコンボであり、非常に強力です。私は以前のフラッグシップビルドで長い間使用していました。非常に強力で気に入っています。
このため、私はこのウォーターブロックのためにソフトチューブを使用します。ソフトチューブは簡単に接続できるため、便利です。また、このブラックチューブはzmtチューブまたはゼロメンテナンスチューブと呼ばれ、浸透性が非常に低くなっています。つまり、流体がこのチューブを通って蒸発するのに非常に長い時間がかかります。また、チューブを通じて光が侵入するのを防ぎ、使用する流体の品質が変わるのを防ぎます。
リークテストを行うためにこのウォーターブロックに水を注ぎます。初期のリークがないかを確認するためです。特にポンプレスコンボからのリークに注意が必要です。このリークテストは、高価なマザーボードやプロセッサに直接取り付ける前に行う必要があります。しっかりとシールされていることを確認するためです。
(以下、続く)