EJのGeForce gtx980 SC ACX 2.0 グラフィックスカードのオーバークロックとベンチマーク結果
テーブル・オブ・コンテンツ:
- イントロダクション
- EJのGeForce gtx980 SC ACX 2.0グラフィックスカードの概要
- gtx980のスペックと機能
- グラフィックスカードのクロック速度
- 入出力ポート
- クーラーの詳細
- ACX 2.0クーラーについて
- ファンの仕組み
- ヒートパイプとヒートシンク
- LEDライティング機能
- パフォーマンスとベンチマーク結果
- Shadow of Mordorのパフォーマンス
- DSRとその効果
- マックスウェルカードとの比較
- まとめと感想
- フリーウェアやバックプレートのオプション
- FAQ(よくある質問)
- バックプレートは付属していますか?
- グラフィックスカードのオーバークロックは可能ですか?
- LEDライティングの設定方法は?
- 参考資料
EJのGeForce gtx980 SC ACX 2.0グラフィックスカードの概要
EJのGeForce gtx980 SC ACX 2.0グラフィックスカードは、NvidiaのMaxwellプラットフォームに基づいており、最新のグラフィックスカードとして2018年にリリースされました。このグラフィックスカードは、高性能なゲーミング体験を提供するために設計されており、4K解像度でも優れたパフォーマンスを発揮します。以下では、このグラフィックスカードの主な特徴と機能について詳しく説明します。
gtx980のスペックと機能
EJのGeForce gtx980 SC ACX 2.0グラフィックスカードは、優れたパフォーマンスと機能を備えています。まず、クロック速度について述べます。このグラフィックスカードは、最大1380MHzのブーストクロックを持っており、ユーザーのオーバークロックによってさらに高いクロック速度が可能です。私のテストでは、1494MHzまでオーバークロックすることができました。
入出力ポートに関しては、1つのDVIポート、3つのディスプレイポート、および1つのHDMIポートが搭載されています。残念ながら、もう1つのDVIポートはありませんが、4Kがより一般的になってきた現在、ディスプレイポートへの移行が進んでいることから、これは問題ではありません。
次に、ACX 2.0クーラーについて詳しく説明します。このカスタムクーラーは、エヴガが独自に開発したものであり、効果的な冷却性能と静音性を提供します。このクーラーには、特徴的な逆回転ファンが搭載されており、空気を広範囲に広げることで効果的な冷却を実現しています。さらに、ヒートパイプとヒートシンクも優れた冷却効果を発揮し、オーバークロック時にも低温を維持します。
また、ACX 2.0はLEDライティング機能も備えています。GeForce ExperienceのLEDコントロールと連携しており、明るさなどを調節することができます。ただし、残念ながらRGBに対応していないため、カスタムの設定はできません。しかし、バックプレートも付属しておらず、別売りのオプションとして提供されるため、設置には注意が必要です。
それでは、次にパフォーマンスとベンチマーク結果について詳しく説明します。