インテル Evo スペックトレ X360 レビュー | HP Spectre x360
目次
- イントロダクション
- デザイン
- ディスプレイ
- キーボードとタッチパッド
- パフォーマンス
- インテル Evo プラットフォームとは?
- バッテリー寿命
- ゲーミングのパフォーマンス
- サウンドとカメラ
- インテル Evo スペックトレ X360 の利点
- インテル Evo スペックトレ X360 の欠点
- まとめと結論
インテル Evo スペックトレ X360 レビュー
🖥️ デザイン
インテル Evo スペックトレ X360 は、すっきりとしたデザインでありながらも高級感を感じさせます。CNC加工されたアルミニウム製のボディには、光沢のあるトリムアクセントが施され、プレミアム感を演出しています。角はフラットで、右側にはUSB Type-Cポート、左側には電源ボタンが配置されています。さらに、右側にはもう1つのType-CポートとmicroSDカードスロットがあり、左側にはフルサイズのUSB Type-Aポートと3.5mmヘッドフォンジャックがあります。また、付属のType-C to HDMIドングルも便利です。このノートパソコンはIntel Evoプラットフォームに基づいているため、Thunderbolt 4に対応した両方のType-Cポートがあります。IOポートに関しては、HPは期待を裏切りません。
💻 ディスプレイ
インテル Evo スペックトレ X360 には、13.3インチのフルHD WLEDパネルが搭載されており、タッチ対応です。このパネルは明るく、色再現性も素晴らしく、HDRにも対応しています。NetflixなどのHDRコンテンツを視聴することは、素晴らしい体験になります。生産性に関しては、色の正確さがフォトショップの作業に役立ちます。付属のスタイラス、またはHPアクティブペンも、ブラウジングやドキュメントの注釈付けなどで非常に便利です。
⌨️ キーボードとタッチパッド
インテル Evo スペックトレ X360 のキーボードは、クラシックなHPアイランドキーボードで、縁まで広がっています。このようなサイズのノートパソコンでは、キーボードが詰まっているように感じることが多いですが、このノートパソコンではキーボードが素晴らしいです。キーはすべて十分に間隔を空けて配置されており、バックライトも明るく、キータッチも優れています。タッチパッドは良好ですが、クリックフィードバックが少し深く、やや柔らかくする必要があります。
🚀 パフォーマンス
インテル Evo スペックトレ X360 は、第11世代のインテルCore i7 1165G7プロセッサと16GBのLPDDR4X RAMでパワフルに動作します。さらに、新しいインテルIris Xeグラフィックスを搭載しています。ストレージは1TBのNVMe SSDです。このノートパソコンは、シンセティックベンチマークテストにおいても優れたパフォーマンスを発揮し、他の同じクラスのノートパソコンよりも高いスコアを記録します。また、サーマルスロットリングの問題もなく、長時間の使用でもパフォーマンスを維持できます。さらに、軽量ゲームにも対応しており、高設定で60fps、中設定でも100fpsで動作します。
🔋 バッテリー寿命
インテル Evo スペックトレ X360 は、60ワット時のバッテリーを搭載しており、通常の使用では11時間以上持続します。ウェブブラウジング、Spotifyの使用、Photoshopでの画像編集、YouTubeやNetflixでの映画や番組視聴などすべてを含んでいます。また、65ワットの充電器を使用して簡単に充電することができます。パワープロファイルをバッテリー寿命に最適化すれば、約13時間の駆動時間も可能です。インテル Evo プラットフォームのおかげで、このノートパソコンは驚異的なバッテリー寿命を実現しています。
メリット
- 高級感のあるデザイン
- 明るいディスプレイと色再現性の良さ
- 優れたパフォーマンスと処理能力
- インテル Evo プラットフォームの恩恵による持続的なパフォーマンス
- 長時間のバッテリー寿命
- ゲーミングにも対応
デメリット
- タッチパッドのクリックフィードバックが深く、やや柔らかい
インテル Evo スペックトレ X360 は、高級感のあるデザイン、優れたパフォーマンス、長時間のバッテリー寿命など、多くの魅力を備えたノートパソコンです。インテル Evo プラットフォームのおかげで、このノートパソコンは他の競合製品と比べても優れた性能を発揮します。タブレットとしても利用できる柔軟性も魅力の一つです。