Intel 10700Kで4.9 GHzの全コアオーバークロックを達成せよ!
テーブル・オブ・コンテンツ:
- オーバークロックとは何ですか?(H2)
- 10700Kプロセッサの基本的なオーバークロック設定(H3)
- Asus Maximus Formula XIIを使用した設定例(H3)
- Asusマルチコアエンハンスメントの設定(H4)
- メモリのオーバークロックについて(H4)
- BIOSユーティリティーでの設定の確認(H4)
- 使用している冷却システムについて(H3)
- オーバークロックのストレステスト(H3)
- Hyper-Threadingの効果について(H3)
- 結論と今後の展望(H2)
オーバークロックとは何ですか?
オーバークロックは、コンピュータやプロセッサのクロック速度を通常よりも高く設定することです。これにより、性能を向上させることができますが、十分な冷却が必要です。
10700Kプロセッサの基本的なオーバークロック設定
10700Kプロセッサの基本的なオーバークロック設定は次の通りです:
- Asusマルチコアエンハンスメント:有効にする(Hyper-Threading有効)
- Asusマルチコアエンハンスメント:有効にする(Hyper-Threading無効)
- Asusマルチコアエンハンスメント:無効にする(Hyper-Threading有効)
- Asusマルチコアエンハンスメント:無効にする(Hyper-Threading無効)
これにより、4.9 GHzのオーバークロックを実現できます。
Asus Maximus Formula XIIを使用した設定例
Asus Maximus Formula XIIを使用して以下の設定を行います:
- Asus AIオーバークロックチューナー:XMP IIに設定する(メモリに関連)
- クロック周波数とPCI周波数:100のままにする
- Asusマルチコアエンハンスメント:Auto-Let's BIOS Optimizeに設定する
- SVID動作:Autoに設定する
- AVX命令のコア比率のネガティブオフセット:0に設定する
- CPUコア比率:Sync All Coresに設定する
- オールコア比率制限:49に設定する
- CPU SVIDサポート:無効に設定する
- DIGI+ VRMを開始し、CPU負荷線定性化をレベル4に設定する
- リングダウンビンを有効にする
- 最小CPUキャッシュ比率と最大CPUキャッシュ比率:43に設定する
- B Clock Aware Adaptive Voltage:無効に設定する
- CPUコア/キャッシュ電圧:マニュアルモードに設定する
- CPUコア電圧オーバーライド:1.35ボルトに設定する
- 設定を保存し、再起動する
Asusマルチコアエンハンスメントの設定
Asusマルチコアエンハンスメントには4つのオプションがあります。それぞれの設定について説明します。
- Asusマルチコアエンハンスメント(Hyper-Threading有効):この設定では、性能を最大限に引き出すために、マルチコアエンハンスメントが有効になっています。
- Asusマルチコアエンハンスメント(Hyper-Threading無効):この設定では、Hyper-Threadingを無効にして、より高い周波数でのオーバークロックを実現します。
- Asusマルチコアエンハンスメント無効(Hyper-Threading有効):この設定では、マルチコアエンハンスメントが無効になっており、通常のクロック周波数で動作します。
- Asusマルチコアエンハンスメント無効(Hyper-Threading無効):この設定では、マルチコアエンハンスメントが無効になっており、Hyper-Threadingも無効になっています。
これらの設定を変更することで、自分のニーズに最適なオーバークロックを実現することができます。
... (以下省略)