Nvidia ShadowplayとOBSの設定方法
Table of Contents
- はじめに
- ソフトウェアのダウンロード
- パソコンの再起動
- Windowsサウンド設定の変更
- Shadowplayの設定
- OBSの設定
- ゴー XLRの設定
- Virtual Audio Cableの活用
- オーディオが正常に録音されない場合の解決策
- まとめ
はじめに
このチュートリアルは、Nvidia ShadowplayやOBSを使用しているが、Broadcast stream mixが正常に動作しない場合に役立ちます。特に、Shadowplayが複数のオーディオソースを録音しない場合には、以下の手順を試してみてください。まずは、Virtual Audio Cableの無料版をダウンロードします。次に、Windowsのサウンド設定を変更し、ShadowplayとOBSの設定を調整します。さらに、ゴー XLRの設定やVirtual Audio Cableの活用方法についても解説します。
ソフトウェアのダウンロード
まずは、Virtual Audio Cableの公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードします。ダウンロードページから、ご使用のパソコンに合ったバージョンを選択しましょう。ダウンロードが完了したら、パソコンを再起動しましょう。次の手順では、Windowsのサウンド設定を変更しますので、再起動は必須です。
Windowsサウンド設定の変更
Windowsのサウンド設定を変更して、Virtual Audio Cableを正しく設定しましょう。まず、Windowsのサウンド設定を開くために「Windowsのサウンド設定」と入力します。表示されたウィンドウの下部にある「アプリの音量とデバイスの優先順位」に移動します。
録音タブでの設定
Shadowplayの設定には、録音タブでいくつかの設定を行う必要があります。まず、Nvidiaコンテナの出力をCable Inputに設定し、入力をbroadcast stream mixに設定します。Nvidiaコンテナは、Shadowplayのオーディオを取得するためのものです。次に、録音タブのCable Inputのプロパティを開き、「このデバイスを監視する」にチェックを入れます。再生タブでは、再生デバイスをCable Inputに設定しましょう。これにより、broadcast stream mixが正常に録音されるようになります。
再生タブでの設定
再生タブでは、デフォルトの再生デバイスとして、通常のピーカーを設定します。録音タブと同様に、再生タブでもCable Inputを指定する必要があります。さらに、チャットマイクをデフォルトに設定し、Cable Outputには何も設定しません。これにより、broadcast stream mixが正しく録音されるようになります。
Shadowplayの設定
Shadowplayの設定でも、いくつかの項目を変更する必要があります。Shadowplayを起動し、設定画面に移動します。オーディオセクションで、「両方のトラックを別々に保存」にチェックを入れましょう。また、マイクの設定では、チャットマイクを選択しましょう。これにより、Shadowplayのストレージ使用量を減らすことができます。
OBSの設定
OBSの設定では、マイクとオーディオの設定を行います。まず、オーディオ設定画面に移動し、マイクの設定を行いましょう。マイクのAuxiliary Audio Oneをbroadcast stream mixに設定します。次に、チャットマイクの設定を行います。broadcast stream mix以外のチャットマイクを選択しましょう。これにより、OBSでの録音が正常に行われるようになります。
ゴー XLRの設定
ゴー XLRを使用している場合は、さらなる設定が必要です。ゴー XLRのプログラムで、broadcast stream mixのマイクにチェックが入っていないことを確認しましょう。これにより、ゴー XLRの設定とVirtual Audio Cableの設定が競合することを防ぐことができます。
Virtual Audio Cableの活用
Virtual Audio Cableを活用することで、さまざまなソフトウェアのオーディオを正しく録音することができます。例えば、ShadowplayとOBSの同時録画が可能となります。Virtual Audio Cableは、ゴー XLRとの組み合わせで特に効果を発揮します。
オーディオが正常に録音されない場合の解決策
もしオーディオが正常に録音されない場合は、以下の解決策を試してみてください。
- パソコンを再起動する。
- ドライバのアップデートを行う。
- ソフトウェアの再インストールを行う。
- 別のオーディオデバイスを試す。
- ファイアウォールやセキュリティソフトの設定を確認する。
まとめ
このチュートリアルでは、Nvidia ShadowplayやOBSを使用しながら、ゴー XLRのbroadcast stream mix機能を正しく活用する方法を解説しました。Virtual Audio Cableを使用することで、複数のオーディオソースを録音することができます。設定の変更や再起動が必要な場合もありますが、簡単な手順で問題を解決することができます。パソコンでの録音やストリーミングを行う際には、ぜひ参考にしてみてください。
FAQ
Q: Virtual Audio Cableは無料ですか?
A: はい、Virtual Audio Cableには無料版がありますが、一部機能が制限されています。完全な機能を利用するには、有料版を購入する必要があります。
Q: なぜShadowplayとOBSの設定が競合するのですか?
A: ShadowplayとOBSは、同時に複数のオーディオソースを録音することができないため、設定が競合します。Virtual Audio Cableを使用することで、この問題を解決することができます。
Q: ゴー XLR以外のオーディオインターフェースでもこの方法は使えますか?
A: はい、Virtual Audio Cableはゴー XLR以外のオーディオインターフェースでも使用することができます。オーディオデバイスによっては、設定方法が異なる場合がありますので、ご注意ください。
Q: Virtual Audio Cableを使わずに録音する方法はありますか?
A: 一部のソフトウェアでは、Virtual Audio Cableを使用せずに複数のオーディオソースを録音することができます。しかし、本チュートリアルで説明した方法が最も簡単で効果的な解決策です。