PCIe x1のグラフィックスカードでゲームをプレイしよう
DMGの低性能なAMDグラフィックスカードのレビュー
目次
- はじめに
- スペック
- オーバークロック
- ベンチマークテスト
- ゲームパフォーマンス
- マインクラフト
- アンリアルトーナメント2004
- BeamNG.drive
- CS:GO
- Bioshock
- Fortnite
- おわりに
はじめに
みなさん、DMGへようこそ!今日は低性能なAMDグラフィックスカードについて話します。前回は非常に低性能なNVIDIAカードについて話しましたが、今回はちょっと特殊なカードです。なんと、PCIe x1で動作しますので、ほかのほとんどのグラフィックスカードでは使えないスロットでも使用できます。それがこのカードの魅力ですが、実際にゲームやレンダリングなどには対応しているのでしょうか。それを調査していきますが、まずはスペックについてご紹介します。
スペック
前回のカードと比較すると、まったく異なるスペックを持っています。ただし、アップルとオレンジを比べるようなもので、どちらもPCIeスロットには適していません。ただし、このグラフィックスカードはNVIDIAのカードよりも4つ多いTMUを持ち、メモリもGDDR3を使用しているため、若干良い性能が期待できるかもしれません。また、パッシブクーラーも効果的で、高負荷時でも80度以下で動作するでしょう。
オーバークロック
さて、実際にオーバークロックしてみましょう。低性能なカードはオーバークロックに向いていることが多いので、MSI Afterburnerを使用してコアクロックとメモリクロックを700MHzに設定します。安定動作するか確認するため、GPU-ZとFurMarkを使用してベンチマークを行います。クロック速度が安定し、温度も低いことがわかりました。
ベンチマークテスト
さて、本題に入りましょう。まずはゲームのベンチマークテストから始めます。解像度は1366x768(720p)で行い、低負荷のゲームから順にテストしていきます。しかし、このカードは1080pには対応していないため、720pでのテストになります。
ゲームパフォーマンス
さて、実際にゲームをプレイしてパフォーマンスを確認しましょう。いくつかのゲームを試してみましたが、低負荷のゲームではプレイ可能なフレームレートを維持できました。しかし、入力の遅延がやや大きいことが問題となりました。次に具体的なゲームごとにパフォーマンスを確認していきましょう。
マインクラフト
まずはマインクラフトのパフォーマンスについて見ていきましょう。低設定でプレイすることで、それなりのフレームレートを維持できました。ただし、一部の要素によってはフレームレートが低下することがあります。また、入力の遅延も少なくありませんでした。
アンリアルトーナメント2004
次に、アンリアルトーナメント2004のパフォーマンスを試してみましょう。このゲームはかなり古いものですが、前回試した9300 GEよりも良好なパフォーマンスが期待できます。ただし、一部のマップではフレームレートが低下する可能性があります。
BeamNG.drive
次に、BeamNG.driveのパフォーマンスを確認してみましょう。このゲームはかなり高負荷な要素を含んでいますが、動作は安定しています。ただし、一部の物理演算によってフレームレートが低下することがあります。
CS:GO
次に、CS:GOのパフォーマンスを試してみましょう。低設定でプレイすることで、ある程度のフレームレートを維持できました。しかし、低性能なグラフィックスカードのため、プレイ中に入力の遅延が発生することもあります。
Bioshock
次に、Bioshockのパフォーマンスを確認してみましょう。このゲームはかなり古いものですが、ある程度のパフォーマンスが期待できます。しかし、一部の設定がうまく動作しないことがありました。
Fortnite
最後に、Fortniteのパフォーマンスを確認してみましょう。このゲームは比較的低負荷な要素を含んでいますが、このグラフィックスカードでは実質的にプレイ不可能でした。フレームレートの低下や入力の遅延などが問題となりました。
おわりに
以上がこの低性能なAMDグラフィックスカードのレビューです。ゲーミング用途としてはあまり適していないことがわかりました。しかし、少ないスペースがある場合や静音性を求める場合には、また別の用途として効果的なカードです。それでは、次回のビデオでもっと性能の良いAMDカードを試してみますので、お楽しみに!