Phenom II X2 550 Black Edition レビュー
目次
🌟 イントロ
🖥 フェノムII X2 550 ブラックエディションの概要
🔄 コアアンロックについて
💡 スペックの概要
💻 パフォーマンスレビュー
📊 7-Zipによるベンチマーク
💠 Blenderによるレンダリング
🎥 Handbrake H.264エンコーディング
🎮 ゲームベンチマーク
🚗 GTA V
🔫 CSGO
💀 DOOM
⛰ Rise of the Tomb Raider
⚡ パワードロー
イントロ
皆さん、Benchy Testsへようこそ。今日は、テスト用にもう1つのPhenom IIチップを取り上げます。具体的には、Phenom II X2 550 Black Edition CPUです。このCPUは、シンプルなオーバークロックを可能にする、ロック解除されたマルチプライヤを備えています。このCPUはテスト中に私を本当にイライラさせましたが、その詳細は後のビデオで語ります。とりあえず、イントロを始めて、このCPUの仕様について詳しく見ていきましょう。
フェノムII X2 550 ブラックエディションの概要
コアアンロックについて
このCPUは、2009年6月にリリースされたPhenom II X2 550 Black Editionです。名前の「X2」が示すように、これはデュアルコアCPUです。しかし、これはDenebアーキテクチャからカットダウンされたCallistoアーキテクチャに基づいています。したがって、運がよければ(互換性のあるマザーボードを持っていれば)、デフォルトで無効になっている2つの追加コアを有効にすることができます。しかし、私はそんなに運がよくありませんでした。少し後で見てみましょう。
スペックの概要
このCPUは、3.1GHzで動作し、2GHzのノースブリッジとハイパートランスポートリンクスピードを持ち、DDR2およびDDR3メモリコントローラーを備えているため、AM3および古いソケットAM2+マザーボードの両方と互換性があります。このチップには7.58億のトランジスタが内蔵されており、45nmの製造プロセスで製造されています。コアあたり128KBのL1キャッシュと、コアあたり512KBのL2キャッシュ、合計6MBの共有L3キャッシュもあります。数ビデオ前に行ったAthlon II X4 640のパフォーマンスレビューをご覧になったことがあれば、このL3キャッシュの重要性を知っているはずです。