Ryzen 7からThreadripper 2950Xへ！パワフルな編集PCにアップグレードしよう

Ryzen 7からThreadripper 2950Xへ！パワフルな編集PCにアップグレードしよう

Table of Contents

1. はじめに
2. ビルドの準備
3. マザーボードの選択
4. CPUのアップグレード
5. グラフィックスカードの選択
6. メモリとストレージの選択
7. クーリングソリューションの選択
8. 電源ユニットの選択
9. ビルドの手順
10. 性能テストと感想
11. まとめ

🏗️ ハイエンド編集・ゲームPCのアップグレード

はじめに

ハードウェアアンボクスへようこそ！今日のビデオでは、私が個人的な編集およびゲーム用のPCをアップグレードする機会についてお話しします。このアップグレードにより、私たちの動画のエンコーディングが劇的に高速化され、ゲーム体験も向上することが期待できます。

ビルドの準備

現在のPCの仕様を確認し、必要なアップグレードを決定しました。以前に組み立てたPCは、2017年の初めにチャンネルに参加したときとほぼ同じものですが、いくつかの変更があります。まず問題となったのは、ASUSのCrosshair 6 Heroマザーボードの故障でした。そのため、現在は比較的性能の低いGigabyteのAB350 Gaming 3マザーボードを使用しています。このマザーボードは、Ryzen 7 1700Xのオーバークロックをうまく処理できず、特にVRMの問題があります。

マザーボードの選択

新しいビルドのために、MSIのMEG X399 Creationマザーボードを選びました。このマザーボードは非常にパワフルで、大容量のVRMを備えており、2950Xを快適にオーバークロックできるでしょう。また、AMDの将来のThreadripper CPUにも対応しているため、将来アップグレードする際にも十分な余地があります。このマザーボードはデザインも素晴らしく、Threadripperに最適なプラットフォームを提供してくれるでしょう。

CPUのアップグレード

編集用PCの中心となるCPUは、AMDのThreadripper 2950Xです。このCPUはビデオエンコーディングなどの生産性に重点を置いた作業において、素晴らしいパフォーマンスを発揮します。1700Xに比べて大幅なパフォーマンス向上が期待できます。ビデオ編集のプレビューやエンコーディングの高速化に加えて、2950Xはゲームにおいても1700Xより優れた性能を発揮します。

グラフィックスカードの選択

以前のPCに使用していたTitan X PascalをGigabyteのRTX 2080 Ti Gaming OCに置き換えることにしました。これにより、ゲームプレイにおいても明らかなフレームレートの向上が期待できます。また、レイトレーシングなどの評価もより簡単に行えるようになります。GTX 2080 TiはSecond Gen Ryzenの改良されたレイテンシと高いクロック数を備えており、1700Xに比べて優れた性能を発揮します。

メモリとストレージの選択

メモリにはCorsair Vengeance DDR4 3000の32GBを使用します。また、重要なファイルを保管するためにCorsair Force MP500 M.2ドライブ、Crucial MX300、Seagate 8TBドライブを使用します。これらのストレージは既に手元にありますので、新たに購入する必要はありません。

クーリングソリューションの選択

前回のビルドでは基本的なエアクーラーを使用していましたが、今回はCorsair H150i Proを導入することにしました。これにより動作中の騒音を軽減し、冷却性能を向上させることができます。あえてハイエンドなクーラーソリューションを選択したのは、Precision Boost 2やPrecision Boost Overdriveのオートオーバークロックに対応する余地を持たせるためです。

電源ユニットの選択

電源にはCorsair RM850xを選びました。80 Plus Gold認証を取得しており、このCPUとGPUの組み合わせに十分な電力を提供することができます。

ビルドの手順

新しいビルドに取り掛かる前に、旧PCから必要な部品を取り外します。ケースとしてCooler Masterを使用していましたが、Corsair Obsidian 500Dに変更することにしました。このケースはデザインが素晴らしく、見た目も魅力的です。マザーボードについては、Extended ATXマザーボードを収納できるか心配でしたが、Corsair Obsidian 500Dにはぴったり収まりました。ケーブル管理のスペースは少し狭くなりますが、見た目の点では問題ありません。

性能テストと感想

ビルドが完成したので、早速性能テストを行ってみましょう。私の動画編集作業はかなりのパフォーマンスアップが期待できます。また、ゲームプレイも以前よりも快適になるでしょう。Corsair H150i Proによる冷却も効果があり、作業中の騒音が軽減されました。この新しいPCをフルタイムで使用することを楽しみにしています。

まとめ

今回のハイエンド編集・ゲームPCのアップグレードでは、静音性の向上、ビデオ編集のパフォーマンス向上、ゲームプレイの高速化を目指しました。AMDのThreadripper 2950XやMSIのMEG X399 Creationマザーボード、GigabyteのRTX 2080 Ti Gaming OCなど、優れたコンポーネントを使用することで、目標を達成することができました。これからもハードウェアアンボクスでは、さまざまなビルドやテストを行っていきますので、是非チャンネル登録をお願いします。

FAQ

Q: どのくらいのパフォーマンス向上が期待できますか？ A: 旧PCに比べてビデオ編集のパフォーマンスは大幅に向上します。また、ゲームプレイもスムーズになります。

Q: 新しいビルドに必要な部品は何ですか？ A: 必要な部品はCPU、マザーボード、グラフィックスカード、メモリ、ストレージ、クーリングソリューション、電源ユニットなどです。

Q: マザーボードはどのように選べばいいですか？ A: AMDのThreadripperに対応した大容量のVRMを備えたマザーボードを選ぶことをおすすめします。

Q: ビルドの手順について教えてください。 A: 旧PCから必要な部品を取り外し、新しいケースに組み立てます。各コンポーネントを接続し、クーリングソリューションや電源ユニットを取り付けます。

Q: どのような感想ですか？ A: 新しいビルドは非常に静かでパフォーマンスも優れています。特にビデオ編集の作業がスムーズに行えるようになり、満足しています。

リソース：

• AMD
• MSI
• Gigabyte
• Corsair