究極のコンパクトRyzenマザーボード - Asus Crosshair VIII Impact!

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Table of Contents

究極のコンパクトRyzenマザーボード - Asus Crosshair VIII Impact!

目次

  1. はじめに
  2. ASUSのImpactシリーズについて
  3. X570 Crosshair 8 Impactの特徴
  4. Mini DTXとは?
  5. ケースの選び方
  6. デザインとRGB照明
  7. リアI/Oパネル
  8. オーディオサーキット
  9. M.2ドライブとソケット
  10. VRMとオーバークロッキング
  11. サイズと価格について
  12. 総評
  13. 参考リソース

ASUS X570 Crosshair 8 Impact:小型筐体で高性能なマザーボード

🔥 開封・レビュー 🔥

ASUSのImpactシリーズは、ITXフォームファクタでのパワフルな性能を特徴としており、最新のZ170シリーズのMaximus 8 impactでは強力なVRMに独立したPCBを使用していました。しかし、今回ご紹介するX570 Crosshair 8 Impactは少し異なります。それでは、このマザーボードの特徴と魅力について紹介します。

1. はじめに

ASUSのImpactシリーズは、小型筐体で高い性能を追求したマザーボードです。今回のX570 Crosshair 8 ImpactはMini DTXフォームファクタを採用しており、Mini ITXと同じ水平幅を持ちながら、垂直方向に延長されています。これにより、ケースのPCI拡張スロットにグラフィックカードが接続されている場合でも、その後ろのスペースを有効活用することができます。

2. ASUSのImpactシリーズについて

ASUSのImpactシリーズは、コンパクトなサイズながらも高性能なマザーボードです。X570 Crosshair 8 Impactは、その中でも最も優れたエンスージアスト向けのボードと言えるでしょう。このボードは、小型Ryzenシステムに最適であり、コンパクトな筐体に最も適した選択肢となっています。

3. X570 Crosshair 8 Impactの特徴

X570 Crosshair 8 Impactは、非常に密集しており、外観はダークなカラースキームで統一されています。光るROGロゴも採用されており、美しいビルドに一層の華を添えます。また、背面にはバックプレートが搭載されており、PCBを保護するだけでなく、背面のVRMに接続するための熱パイプも装備されています。

4. Mini DTXとは?

Mini DTXは、Mini ITXと同じ水平幅を持ちながら、垂直方向に延長されたフォームファクタです。これにより、ケースのPCI拡張スロットにグラフィックカードが接続されている場合でも、その後ろのスペースを有効活用することができます。狭いスペースに最適な電源装置との組み合わせを考えると、Mini DTXはコンパクトなシステムにおいて非常に効果的な選択肢となります。

5. ケースの選び方

X570 Crosshair 8 Impactを使用する場合、ケースの選択は重要です。このボードは、大きなタワークーラーに対応するため、冷却性能の高いケースが必要です。また、水冷クーリングを選択する場合には、十分なラジエータースペースが必要です。Silverstone LD 03などの大型タワークーラーをサポートするケースが最適です。

6. デザインとRGB照明

X570 Crosshair 8 Impactは、非常にダークなカラースキームが特徴であり、どのビルドにもマッチするでしょう。また、ROGの伝統に則り、ボードの下側にはRGB照明が搭載されています。魅力的なアクセントとなり、さらにビルドの個性を引き立てます。

7. リアI/Oパネル

リアI/Oパネルは非常に充実しており、Wi-Fi 6やクリアCMOSボタンなどの便利な機能が搭載されています。また、BIOSフラッシュバック機能も装備されており、CPUを搭載せずにBIOSを更新することができます。さらに、USB Gen2 Type-Cポートや7つのType-Aポートも備えています。また、ポストコードディスプレイも搭載されており、狭いITXケースでも読みやすい位置に配置されています。

8. オーディオサーキット

オーディオサーキットは、Realtek ALC1220コーデックを使用しており、ほとんどのユーザーにとって十分な性能を発揮します。ただし、オーディオに特にこだわりがある場合は、外部のオーディオ機器を使用することをおすすめします。

9. M.2ドライブとソケット

X570 Crosshair 8 ImpactはM.2ドライブに重点を置いて設計されています。このボードでは、M.2ドライブに直接冷却効果をもたらすため、熱問題はほとんど発生しません。また、M.2ソケットの位置も非常に使いやすくなっており、グラフィックカードとの干渉もありません。M.2ドライブは、バックサイドの位置に設置することもできますが、グラフィックカードの冷却に影響を及ぼす可能性があるため、この設計は優れています。

10. VRMとオーバークロッキング

VRMは、マザーボードの中でも最も重要な部分の一つです。X570 Crosshair 8 Impactでは、非常に効率的なパワーステージが搭載されており、高い安定性と優れたVRM温度を実現しています。オーバークロッキングにおいても優れた性能を発揮し、16コア3950Xのオーバークロックでも安定した動作が期待できます。

11. サイズと価格について

X570 Crosshair 8 Impactは、非常に高性能なマザーボードですが、その分価格も高めです。ただし、コンパクトなサイズながらも、多くの機能や性能を備えているため、十分な価値があると言えます。特に、16コアの3950Xや12コアの3900Xと組み合わせる場合には、このボードが最適な選択肢となります。より安価な選択肢をお求めの場合には、ASUSのX570 Strixモデルも検討してみてください。

12. 総評

X570 Crosshair 8 Impactは、非常に優れたマザーボードであり、コンパクトなサイズでも高い性能を発揮します。特に、オーバークロッキングにおいても優れたVRM温度と安定性を誇ります。価格は高めですが、その性能と機能から考えると、十分な価値があると言えます。おそらく、16コアの3950Xを搭載し、エンドケースM1にカスタムループを組むユーザーや、エンスージアスト向けの小型ビルドをお考えの方には最適な選択肢となるでしょう。

13. 参考リソース

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